開催日時;平成29年2月25日(土)13:00~15:50
開催場所;布施近隣センターA・B会議室
参加者; 地域より主催者含めて 61人、
柏市高齢者支援課 2人、
柏市社会福祉協議会地域支援課 2人、
北柏地域包括支援センター 2人、
東京大学高齢社会総合研究機構 3人、 合計70人
※テーマ;「住民同士が支え合う場づくり」について
―「懇談会」の流れ ―
*ふるさと協後藤会長挨拶
*基調講演 ①:柏市高齢者支援課・清水氏(柏市及び富勢地域・高齢化の現状と今後の課題について)
* 同 ②:市社協支え合い推進員・光城氏(支え合い会議を主体とした富勢の動向について)
*事例紹介 ①:布施新町支え合いネットワークの成り立ち/現況/今後の課題について/
布施新町・山口支え合いネット代表(活動範囲の拡大に向けて)
* 同 ②:利根町会の取組みについて・
高森利根町会々長(小規模町会に見合った支え合いネットの起ち上げについて)
* 同 ③:北柏町会の取組みについて・
小斎副会長(町会の現況・ニーズ把握に向けてのアンケート調査結果など)
* 同 ④:宿連寺町会の取組みについて・橋本副会長(アンケート調査実施に向けた準備作業など)
* 同 ⑤:根戸中町会の取組みについて・
杉本根戸中町会々長(町会役員会において共通認識を持った上でのアンケート調査実施など
― 約10分間の休憩後 ―
※地域で、自分ができることやりたいこと、みんなでできることやりたいこと必要なもの等について、7つのグループに分かれての話し合い実施
*出された意見の数々 ― アトランダムに
①活動者(人材)の発掘 ⇒ 人には、夫々に得手・不得手があるから、個々の情報が何らかの形で共有できれば・・
②支え合いの全体の姿、その狙いなど ⇒ 住民の多くに分かってもらうこと、その為の情報提供(楽しいことが理解できる内容や形を整える)
③体操・パトロール・サロンの場の活用 ⇒ 極当たり前の活動・ふれあいを通して、安否確認・見守り更には、ゴミ出しや庭の草取りへ繋がっていくかも(目的意識を持った)活動
④住民ニーズの把握 ⇒ 支え合い活動の為の、連絡・受付窓口設置(有償の場合、個別サービスの定価表作成・準備)⇒ 住民宛情報の提供
⑤住民が集える場所の設置(出来る限り近くに)⇒ サロンの数を増やす・メンバー登録の仕組みづくり(個人情報への配慮)⇒ 声かけ・見守り・生き甲斐・安心ネット ⇒ 携帯・スマートフォン講習会
⑥活動に対しての保険 ⇒ 行政への働きかけ(ふるさと協・町会ベースでの取組み)
⑦その他 ⇒ バス路線の拡充(通院などを念頭に)・行政サービスの拡充
※簡単なまとめ
最後に、行政に対しては、今後尚一層福祉施策拡充に努めて貰うと共に、地域住民としては、支え合いの場づくりに向けた具体的な活動に取り組んでいくこと、又、そう遠からずの内に当懇談会についての「報告書」を各位宛配布する旨伝達し、終了することとした。 以上
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